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■私とビートルズNo.4 お宝紹介
 私もずいぶん長い間ビートルファンをやってきていますので,その間にいろいろと“お宝”をゲットする幸運にも恵まれました。

 ここでは,そんなお宝の中から選りすぐりのものをご紹介しましょう。


No.1 「WINGS 幻の1980年日本公演パンフレット」


 我が家のお宝の中でもっとも貴重なものがこれ。1980年,ようやくポールが初来日を果たしたものの,大麻所持が発覚し,成田空港であえなく逮捕。(ーー;) その後ポールは留置場へ放り込まれ,“初のWINGS日本公演”は幻に終わってしまいました。私も行くことになっていたのですが,その夢は水泡に帰しました。結局本物のポールに出会うまでにはもう10年かかることになってしまいました。

 これはそのときに制作された公演パンフレットです。

 何で私がこんなものを持っているかというと…。当時はちょうどWINGSのアルバム“Back To The Egg”が発売されたばかりのころ。そのころ私は早稲田大学の学生でしたが,割引もあるということでLPはたいてい大学生協で購入していました。そして,無事生協でそのアルバムを購入すると店員さんが

 「景品があるからくじを引いてください」

 と言います。と言うことで,何があたるのかはわからなかったのですが,店員さんが差し出した箱の中へ手を入れて,ごそごそとスピードくじを一枚。店員さんに手渡し,彼がそのくじを開けると…店員さんの顔色がさっと変わりました。

 「あ,当たってます…。」

 で,手に入れたのがこれ。

 その後私はくじ運をすべて使い果たしてしまいましたとさ。めでたしめでたし。


No.2 「Johnのリトグラフ “LOVE & PEACE”」


 44/300の番号が打ってあります。値段だけ言うとこれが一番高いのでしょうね。買ったころの時価は90万円くらいしたようです。

 何と言っても我が家のお宝No.1です。

 家宝として末永く大切にします。


No.3 「私の論文が掲載された雑誌」


 

 

 今はもう出ていないんですかね?…かつて,ビートルズ関係の書籍を出版するプロデュースセンター出版局と言うところから季刊の"nowhere"誌というムック(magazine+book)が発行されていました。

 ところで,この1994年秋号に私の書いた論文が掲載されているのです。(^。^)(詳しくは「研究1」参照)

 私は長い間「ザ・ビートルズ・クラブ」(かつての「ビートルズ・シネ・クラブ」)の会員なのですが,このファンクラブの会報に何度か論文を投稿したことがあります。残念ながら採用されたことはないのですが,あるときザ・ビートルズ・クラブから連絡があって,

 「投稿した論文を会報ではなく“nowhere”へ掲載させて欲しい…」

 とのこと。

 と言ういうわけで私の論文が日の目を見たわけです。

 発行されたときにはいつも用もないのに書店へ行って,この冊子を立ち読みしたり,目立つところへ置き直したりしてきたものでした。


No.4 「幻の“ABBEY ROAD” CP35-3016」


 “ABBEY ROAD”です。でも,なんだかちょっと違うでしょう?

 これはCDが開発されたばかりのころ,当時の東芝EMIがCD普及の目玉として鳴り物入りで発売した最初のCDのうちの1枚です。

 当然大ヒットしたのですが,突如発売停止〜回収と言うことに…。

 実はまだ日本以外ではビートルズのCDが発売されていなかったため,このCDは大量にイギリスへも逆輸入されたようです。そのため,本家の英国EMIが日本に儲けをさらわれるのを嫌って全世界発売ができるまでは発売禁止とするとしたいわく付のもの。プレミアもついているようですよ。

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