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■ビートルズ研究No.6 大学入試に出たビートルズ

2015年度大学入試センター試験世界史A

2015年1月17日(土)に行われた2015年度大学入試センター試験「世界史A」の問題に,ついにビートルズが出題された。

4つの選択肢のうちから「20世紀後半の文化」の文化を選ぶものであるが,レントゲン,ゲーテ,ピカソと並んでビートルズが問われており,もちろんビートルズが正解である!

私は教員になった時から,「いつかビートルズが大学入試に取り上げられる日が来る」と信じて,三十数年間世界史や現代社会の授業の中で彼らと彼らの音楽を「教材」として取り上げてきた。ビートルズはもはやバッハやベートーヴェンと並ぶ「古典」で,ナポレオンやガンディーと並ぶ「歴史上の人物」であると確信していたからである。

その証拠にすでに世界史や現代社会の教科書にもビートルズは登場している。

http://beatles.hideki-osaka.com/data/study1.html

しかし,時には「授業中に趣味の話をしている」と曲解され,批判を受けた事もある。

しかし,ついにその時が来た!

三十数年前から私が「予言」し,「夢見ていた」ことが現実になったのだ。

何か今までの「研究」が認められたようで,心底すがすがしい気持ちに満たされている。

これでこれからも「ビートルズとその楽曲を人類の文化遺産として正しく後世に残す」という大きな目標のもとに,立派な「教材」として,胸を張ってビートルズの事を語り続けていくことが出来るという思いを強く持った。

これからも胸を張って研究を続けていきたい。

問題全体は下記の河合塾のサイト等で参照されたい。

http://nyushi.nikkei.co.jp/center/15/1/exam/5360.pdf

ロックで学ぶ現代社会

ロックミュージックを利用した高等学校「現代社会」授業の実践例のご紹介です。

教科書 「ロックの歴史」

ロックミュージックを中心に古代から1980年代までの音楽の歴史を世界史教科書風に記述してみました。